Grateful Days

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6ª Graduação

2006年11月24日,卒業式。
本校創立以来,今回で生徒を送り出すのは6回目となる。

Alunos_do_2ano.jpgこんな風に制服にたすきをかけたスタイルで,朝から誇らしげな卒業生たち。
学校も卒業式に向けての装飾が施されていた。
自分も正装を・・・と思い,こんな機会でもなきゃお披露目することもないだろうジャパニーズスタイル“ゆかた”で出席した。

diploma1.jpg卒業証書授与。
一人ひとりが壇上に受け取りに行く。
授与するのは校長先生というわけではなく,生徒に関わってきた先生達も交代で授与していく。
わたしも何人かの生徒に卒業証書を渡した。

diploma2.jpg卒業証書を受け取った生徒たちは,自分の証書を感慨深く見ていた。
証書と一緒に,2年間の各教科の成績表と,これからこの国で先生となるための心構え(のようなもの)も渡される。

全員が証書を受け取った後,州の教育局のリーダーの下,教師としての心構えを共に読み,子ども達のため,モザンビークの未来のためによき先生となることを誓う姿には,ちょっと感動した。

証書を手にし,家族と共に無事2年間を終えたことを喜びあう姿は,どこの国でも同じだなぁと思った。

そして,この1年間自分が関わってきた,今の1年生の卒業する姿を見られないことが,すごくすごく残念だと思った。
あと1年,ここで彼らが卒業するまで関われたら・・・と思った瞬間だった。

Aluno_ING.jpg卒業生の笑顔。

Parabéns!

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  1. 2006/11/24(金) 23:43:13|
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歯ブラシの取れる畑

今年度,校長先生が交代して以来,様々な課外活動が取り入れられるようになった。
農作物の育成もそのひとつ。

でも,その肝心の畑がまだどこにあるかすら知らない先生達(自分も含め)のために,もう8ヶ月も過ぎた今頃,先生達のための畑見学ツアーが行われた。

Machamba.jpg舗装の全くされていない道を走ること約20分。
表れた我が校の畑。
写真で確認できる耕された部分は,学校の持っている全畑面積の4分の1にも満たない。
後の部分は,まだ手もつけられていない。(写真左側参照。)

しかし,ここまで耕して,作物の種を植えた生徒達には頭が下がる。
学校は夏季長期休暇に入っているのに,ローテーションで生徒達は畑の世話をしている。
そして,まだまだ広い残りの畑になるべき面積を,少しずつ耕し始めている。
学校が決めたことだとしても,えらいぞ!

planta_de_mulara.jpgその畑で,ある植物を発見。
「ムラーラ」という名でみんなはそれを呼び,大騒ぎ。
ん?どっかで聞いたことある名前・・・と思ってふっと周りを見ると,生徒達が何か木の枝のようなものを口に入れている。

思い出した!
ムラーラとは“モザンビーク製歯ブラシ”のこと。
同期の歯科衛生士隊員からムラーラの名前を聞いて,興味を持っていたけど,実際にその植物や実用されているところを見るのは初めて。

Mulara.jpgこの植物の根っこの部分を,
歯に直接当てる部分だけ皮を剥ぎ取り,

aluno_com_mulara.jpg中の繊維質の部分を歯にこすりつけて,
歯の汚れを落とす。

歯科衛生士隊員によると,歯に付着した汚れを取り除くことができればよいので,このムラーラは十分に,いや我々が普段利用している歯ブラシよりももっと,歯ブラシとしてあり得るとのこと。

ちなみにこのムラーラ,町の市場などで5MTN(25円)ほどで買えるが,自分のよく行く村の市場で見かけたことは,まだない。
なので(かどうか),ムラーラを見つけた先生が生徒たちに,
「これ採集して村で売ったら,お小遣い稼げるぞ!」
ってアドバイスしてましたが・・・。
実際,このムラーラ,学校に持って帰ったら,みんなに「どこにあった?ほしい!」と聞かれるほどの人気だった。

モザンビーク人の歯の白さは,ムラーラによるお手入れの賜物に違いない。

  1. 2006/11/14(火) 22:21:19|
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Casamento

同じ職員住宅に住む先生(♂:43歳)が結婚することになった。

といっても,すでに相手の女性とは一緒に住んでいて,2人の子ども(11歳と4歳くらい)もいる。

モザンビークには,いろんな形の結婚が存在する(らしい)。
1.Casamento Tradicional(伝統的な結婚)
2.Casamento Civil(戸籍上の結婚)
3.Casamento Religioso(教会結婚)
4.Nao faz nada.(何もしない)

今回結婚した先生夫婦は,今までこの4番目の形をとっていたことになる。

1~3のような結婚をするにはお金がかかるため,4番目の形で家族を形成しながらお金をためて,それから正式な結婚をする人たちがほとんど。
日本でいえば,内縁の妻,同棲状態なんだけど,それがこの国では普通。
お金がなくて,一生何もしないまま家族として暮らしていく人たちもたくさんいる。
正式な結婚をする人たちのほうがめずらしいくらい(自分の周りでは)。

同僚の先生は,今回,1~3のすべてを行った。
1の形は,新婦の実家で行われるため,残念ながら見ることができなかったけれど,2と3の結婚の式と,その後のfesta(今回は日本の披露宴のようだった)に出席させてもらった。

20061109204348.jpg午前中。
学校にある大きな木の下。
結婚の誓いを交わし,指輪を交換し,ノートに署名する。
これで「2人は結婚している」と,公に認められた。


CasamentoIgreja.jpg午後。
新郎の実家近くの教会で,地域の人たちの祝福の下,神の前で永遠の愛を誓う。
(これがねー・・・,神父さんの話が長くって,しかも,現地語で話されるもんで,全く何を言ってるのか理解できず,つらい時間だった・・・。)


そしてfesta。
まさに日本の披露宴のようだった。
司会がいて,ケーキカットがあって,余興(各グループでプレゼントを渡す)があって,最後は新郎新婦から一人ひとりに手渡しのプレゼント(飴玉の詰め合わせ)があって。
ま,違いがあるとすれば,披露宴の最中に,そこにいる出席者もサービスをしている人たちも一緒になって,踊りだすことぐらいでしょうか。

今回わたしは,同じ職員住宅に住む人たちのグループで,一緒になって踊りながらプレゼントを渡した。
このとき,衣装もみんなでそろえるんだよねー。
衣装といっても,この国の女性が日常も愛用しているカプラナという布を腰にまくんだけど,結婚式ではこのカプラナがちょっと進化した“ムクミ”という名の衣装を腰にまいた。

わたしが現地の人たちと同じ格好をして,同じように踊ると,周りのみんなからの反応がすごかった。
「いいぞー!」「かわいい!」「もうモザンビークで結婚しちゃえ!」「すでにモザンビーク人だね。」
などなど。
そんなに喜んでもらえると,コッチもうれしいですわ~☆


Casamento.jpg普段は「女の子大好き♪」なんて言ってる先生だけど,本当はちゃんとそばにいる人を大切にしてるんだなぁ~。

Parabens!

  1. 2006/11/04(土) 20:46:37|
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Final

今年2月から受け持っていた1年生の数学の授業が,今日で終わった。

最後の授業で彼らに言いたかったことは,たったひとつ。
『ありがとう』

この1年に撮った彼らの写真やビデオを,何かの形で見せられたら,と思って,ビデオを制作。
始業式,フェスタ,ヒロシマのプレゼンテーション,創立記念日。
一番最初の授業で撮った一人ひとりの写真を見ながら,
初めは全く顔も名前もわからなかったのになぁ
とか,
生徒たち同士も初対面だったりで,ぎこちなかったよなぁ
とか,
あ~,この子とはあんなことがあったなぁ
とか,
一緒に過ごした時間に,たくさんの思い出ができていることに気づいた。

ビデオを見た生徒からは,拍手と,
「先生との授業,楽しかった。」
「来年も先生が授業してくれればいいのに。」
何にもかえられない,最高のプレゼントをもらった。

ボランティアとしてこの国へ来て,彼らと出会って,彼らのために自分ができたことは,ほんのわずかなことでしかないんじゃないかな。
自分が与えたものよりももっとたくさんのものを,彼らからもらった気がする。


20061031191436.jpgあなたたちのおかげで,楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとう。
Boas Ferias!


  1. 2006/11/01(水) 02:19:17|
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